
朴葉ずしは、岐阜県の飛騨地方から東濃地方で、朴葉が青々と茂った春から初夏にかけて作られる郷土料理です。春のお祭りには、各家庭で具も味付けもそれぞれ異なった朴葉ずしが作られて、訪問客に振舞われます。
朴葉には殺菌作用があるとされています。作ってから一日ほど経つと、味が馴れて、よりおいしくなります。朴葉ずしを作る地方では、わざわざ朴葉を採るために朴の木を庭や持ち山に植えているそうです。
朴葉の香りがほのかにする朴葉ずしは、朴葉味噌ほど有名ではありませんが、新緑の飛騨・東濃地方のお目出度い席にはかかせない郷土料理です。
